Share Re Green Community

代表挨拶

 

Share Re Greenは、《暮らしに“農”を添加して”つながりの経済”を醸成する》ことを目的に、2019年に始動しました。

 

遡れば、私が大学1年生だった2010年に、ラオスの農村”フォーサイ村”で小学校の改築の活動を始めたことが、「つながりの経済」に興味を持ち、突き詰めていきたいと思った大きなきっかけでした。

 

それから8年間、活動を継続し、フォーサイ村と深く関わることで、“畑”や”田んぼ”などの「農のフィールド」が果たす役割の大きさに気づき、「与えて与えられて」という贈与経済の起点になっているという仮説を立てました。

 

2012年、フォーサイ村の小・中学生および保護者にアンケートをとったところ、いずれも9割以上の人が「幸せである」と答えました。2018年、再びアンケートをとったところ、アンケート内容に違いはあるにしても、その数値は1.5割ほど低くなっていました。変化は早く、それ自体は悲観的になる必要はなく、ポジティブなものかもしれません。しかし、客観的にみると不安が募ります。

 

つながりの経済は万能ではありません。時代の流れもあり、日本の農村からも薄れていった経緯があります。それは、負の部分があるからでしょう。

いまの日本の暮らし、特に私が暮らす都市近郊ローカルにおいては、つながりの経済が必要だと感じます。

むしろ、つながりの経済の最先端を担えるのではないかと思っています。

 

「ベッドタウン」と呼ばれてきた町。この町に暮らす人々は、まさに「百姓=ひゃくのかばね」のように、仕事で培った様々な能力を持っています。それを生かし、生かされることで、つながりの経済を醸成していく。その比喩として、「農のフィールド」を用意することで、ラオスの農村のように、「与え与えられる」関係性が育つのではないでしょうか。Share Re Greenは、その社会実験をおこないます。

 

Share Re Green

For Youth organization Share 代表 瀬戸山 匠